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【シラーPER:CAPE】米国S&P500は割高30倍。日本も27倍とやや割高

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シラーPER:CAPE

株価の割安、割高を示すバフェット指数は2018年時点で高水準で推移しています


もうひとつの代表的な指数であるシラーPER(通称CAPEレシオ)も確認してみます

通称CAPEと呼ばれるシラーPERはITバブルの崩壊やサブプライム危機へ警鐘を鳴らしたことで知られ、2013年にノーベル経済学賞を受賞したロバート・シラー教授が考案した指数です

シラーPERは過去10年間の1株あたり純利益の平均値をインフレ率で調整した実質純利益でPER(株価収益率)を計算するものです。

 

シラーPER = 

現在の株価 ÷ 過去10年間1株あたり純利益平均値(インフレ率調整済)

※誤記訂正:旧)過去10年間1株あたり純利益平均値 ÷ インフレ率調整済み実質純利益

 

 

 

2018年8月時点のCAPEの値を見ていきます 

各国のCAPE

下記のサイトで各国のCAPEを確認できます

StarCapital AG - Disclaimer

各項目は以下のとおりです

CAPE:シラーPER

PE (Price-Earnings-Ratio)=PER:株価収益率
PC (Price-Cashflow-Ratio)=PCR:株価キャッシュフロー倍率
PB (Price-Book-Ratio)=PBR:株価純資産倍率
PS (Price-Sales-Ratio)=PSR:株価売上高倍率
DY (Dividend-Yield) = 配当利回り

 

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出典:StarCapital AG - Disclaimer ※2018年6月時点

 

CAPEは一般的に25倍を超えると割高とされます 

世界平均(WORLD AC)は23.9倍に対して米国は30.3倍日本は27倍と割高な状態です。この状態でどのような投資スタンスで望むかは各個人の判断ですが、インデックス積立以外は積極的投資を躊躇してしまいます

 

CAPEの降順でも確認してみます

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出典:StarCapital AG - Disclaimer ※2018年6月時点

ロシアは6.3と非常に割安な状態です。この表からは割愛していますが新興国も16.2倍と割安な状態です。VWO:FTSE・エマージング・マーケッツETFなどは仕込み時かもしれません。同様にヨーロッパ先進国も18.8倍です。こちらもVGK:バンガード・FTSE・ヨーロッパETFの購入を検討したいところです

S&P500のCAPE

米国S&P500の過去のCAPEチャートです

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出典:multpl.com/Shiller PE Ratio 

 

過去の統計値は以下のとおりです 

  • 平均値: 16.88
  • 中央値: 16.16
  • 最小値: 4.78 (1920年12月)
  • 最大値: 44.19 (1999年12月)

S&P500は割高とされる25倍を2014年6月に超え、一時やや下回りながらも上昇を続け2018年8月現在でも33倍を超えたままです。これは世界大恐慌のブラックチューズデーをしのいでドットコムバブルに次ぐ2番目に高い水準です

 

CAPEとリターンの関係

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出典:StarCapital AG:CAPE: Predicting Stock Market Returns

 

上のグラフは全世界、日本、ドイツ、米国のCAPEとリターンの相関グラフです。1979年~2013年までと少し古いですが基本はこのような関係性となるようです。

CAPE30ぐらいでの実績リターンは2%程度と読む事ができます。

右下の赤丸は全て日本のバブル期のものでCAPEが40倍ではことごとくマイナスリターンになる事が分かります

このグラフを見る限りは35倍ぐらいがプラスリターンがぎりぎりのラインです。S&P500はこの水準に近づきつつあります

 

 

CAPEまとめ

  • 米国S&P500のCAPEは30倍を超えてかなり割高と言われる水準
  • 日本も25倍を超えやや割高
  • ロシア、新興国、ヨーロッパは割安。特にロシアは超割安
  • CAPEとリターンの相関を見る限り米国の30倍は厳しい状況

S&P500のCAPEを見た場合、過去20倍以上の状況から何度も暴落しています。バフェット指数と照らし合わせてみても2015年以降の米国市場の状況はボーナスステージとも言える特殊な状況なのかもしれません。

資産形成のコアである世界分散のインデックス積立投資は淡々と続けつつ、超過リターンを狙うべくすでにVWOは購入済みですが新興国。そして配当利回りもよい欧州への投資を検討したいところです。

特に米国市場への投資はしっかりリスク管理しながら見極めたいところです

 

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CAPEでは割安なヨーロッパETF、新興国ETFに関する記事です

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