FANGは終わった?
下記の記事を9月末に投稿した直後の10月上旬からFANGを含むハイテク銘柄を中心に米国市場は大きく下落しました
自ら下落フラグを建ててしまった感があります
FANGは終わった
History Says FANG Feast Is Finished | Zero Hedgeより
上のチャートはFANGとドットコムバブルのチャートを合わせたものです
まさに歴史は繰り返すといったところでしょうか
ブログはツイッターでも
「ハイテクグロースは終わった」
「FANGは終わった」
という投稿をよく見かけます。
実際に高値から20~30%、半導体関連の銘柄によっては50%以上の下落しているものもあります。少なくとも短期的に見れば確かに厳しい状況ですね
ここから反発するのか、さらに下落するのかはわかりませんが、しかしながら株価だけでなく、投資した時のストーリーが崩れていないかを判断する必要があります。
崩れていないと判断するのであれば我慢のしどころです
我慢の投資
FANGならぬGAMA+Nに投資予定です
- G…Google
- A…Apple
- M…MicroSoft
- A…Amazon
- N…Nvidia
Amazon、Nvidiaはすでに投資済みです。AmazonはともかくNvidiaは高値から50%下落しており大幅マイナスです
下落したタイミングで買い増しや新規投資したいところですが、落ちるナイフを掴みに行くのはなかなか難しいです
上のようなグラフを見るとなおさらですね。チャートで言えば三尊を形成し米国全体のリセッションとあわせてダラダラ下がっていく可能性もおおいにあります
ただし仮に買いそびれてもそもそもVTI:全米株式ETF、QQQ:NASDAQ100ETFに投資している時点でこれらの割合は多く含まれているのでゆっくりチャンスを待ちたいと思います
それでも比較的配当性向に優れるAAPL:アップル、MSFT:マイクロソフトは今の水準でも十分買っていもいい水準だと考えています。
これらの銘柄は先進国においてはもはや生活必需品になりつつあり、新興国開拓を含め、まだまだ成長の余地はあると考えます。ただしIT関連関税という懸念事項もありますが
そうそう決してGAMAN(ガマン)という語呂合わせの為ではないですよ・・・
また、この局面でもVDC:生活必需品セクターETF、VHT:ヘルスケアセクターETF、HDV:高配当ETFなどディフェンシブ系のETFは比較的堅調なのでリセッション時でも多少安心して持てるのでコツコツ買い増していく予定です
あわせてMCD:マクドナルド、KO:コカコーラなどディフェンシブな高配当個別株も物色予定ですが、こういった局面でこそグロース株も少しずつ集めておきたいところです。
FANGは終わった?我慢の投資まとめ
ハイテクグロースで簡単に利益を得られる局面ではなさそうですが、AMZN、NVDAはホールド。他銘柄も打診買いはしたいところです
まだまだ金利など不確定要素は多く、米国市場の方向性は不明確です
ひょっとしたら10月の高値がピークかもしれませんし、2月急落時のようにここから反発して半年程度で高値を更新するかもしれません
元々2019~2021年はリセッションが予想される為、キャッシュ多めで待機していますが、個別では決算好調の企業も多く、それほど悲観する事はないかもしれません。
とにかく退場せずに継続する事が唯一確実に資産形成の確率を上げる方法に間違い無いと信じて無理せず数年~20年先を見ながら投資を継続して行きます
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比較的安定のディフェンシブなETF関する記事です