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【教育資金】ジュニアNISAか学資保険か 投資と保険の併用

 

 

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学資保険に加えてジュニアNISA検討中

お子さんのいる家庭にとって教育資金確保は悩みの種ですよね

今後高等教育無償化などが実現されるかもしれませんが、現時点ではわかりませんし、一人ぐらし費用についてもある程度援助できるようにしておきたいところです

 

我が家でも子供3人の大学在学時にかかる費用を確保する必要があり、数年前に上の子ふたりについては学資保険に加入していますが昨今の低金利の影響を受けて学資保険の利率低下をうけて3人目は学資保険加入を見送り、ジュニアNISAを検討中です

 

 

 

学資保険の実際

一般に積立型保険は保険会社に相当の手数料を払い運用してもらう為、純粋に投資としての魅力には乏しいです。あくまでも保険として必要最低限の保証のみを期待すべきです。

それでも学資保険は数ある保険の中でもドアノック商品と言われ、単独では保険会社の利益にはなりにくい顧客側に比較的有利な商品です。

 

その学資保険に我が家では数年前に加入しました。改めて中身を確認してみます

原則元本保証であり、万一には保険料免除となります。

 

 

学資保険の年利

保険の返戻率に惑わされてはいけません。 

 

我が家の学資保険の加入時期は2011年ごろ。

加入内容詳細は伏せますが満期金は200万円で長男、長女の二人分です。

 

その内容から逆算した利率は概ね以下の感じです。二人の年齢差で毎月の積立額(支払いは年額払いで少し割り引かれた状態)は異なりますが払い込み分と支払い額から計算した年利は同じです

※年率計算の確からしさは要検証です

 

年利:1.8%

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資金プランシミュレーション|知るぽるとで簡易計算

 

元本確保で1.8%なら悪い数字ではありません

 

ちなみに加入しているのはJA共済の学資保険です。ソニー生命という選択肢もありましたがJA共済を選択しました。もちろんアンパンマングッズに惹かれたわけではありません・・・

医療保険などのオプションは一切つけていません

私に万が一の事があった場合は以降の払い込み免除となります

 

実際には入学時と1年ごとに4年毎の計5回に分かれての払い戻しとなるのでお金が寝かされる期間もあるので上記の計算どおりの年率にはなりません

 

学資保険は生命保険料控除の対象となります。

私の場合、旧契約部分で5万円の控除額となり年末調整で私の場合で所得税率20%分の1万円が還付されます。その分を年率に落とし込むと

 

年利:3.2%

 

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このように生命保険料控除の節税効果は侮れません。

これも我が家の二人分だと効果は薄れますがそれでも年利2.7%です。実質元本確保でこの数字なら十分価値はあると思います

 

インフレリスク~配当金

学資保険は実質固定利率の為、インフレリスクがあると言われる場合があります

例えば十数年後に年率2%インフレした場合、200万円で済んだ費用が約250万円かかる事になってしまいます

これは学資保険に限らず長期固定利率の金融商品については同じ事がいえます

 

それに対する答えとしては学資保険にも配当金があるという事をお伝えしておきます

 

例えばJA共済の学資保険の場合0.55%の割戻金があります※

下記サイトの情報による

参考:JA学資応援隊(学資保険)を比較検討するときに知っておくべき内容 - 育児にかかるお金のことを考えるブログ

※記事執筆の2018年3月時点で上記のサイト以外で明確な割戻し金の利率が確認できないので詳細確認中です

 

JA共済以外でも配当金つきを選択すればある程度はインフレへの対応も可能です。もし学資保険の加入を検討するようであれば利差配当付を選択考慮してみてください

 

 単純に年利3.2%に加算すれば年利3.75%です

 

利息部分が非課税

金融商品投資との差としては利息部分が非課税というメリットがあります

※後述するジュニアNISAなら一定の金額まで非課税です

 

学資保険の祝い金や満期金は一時所得扱いの為、満期金と払い込み保険料の差額が50万円を超えた分のみにしか課税されません

ただし学資年金という形態の場合、一時所得ではなく雑所得になるようなので注意が必要です

 

学資保険まとめ

 

過去のリターンが年6%程度といわれる株式に比べれば劣りますが、ほぼ元本確保という安全性が高い割には収益性はまずまず(年率3%以上なら)なので、学資保険だからといって必ずしも金融商品投資に劣るとは思いません

 

学資保険はドアノック商品と呼ばれ、これ自体は比較的良心的な保険商品といえると思います

「子供の為」というセールストークも効きやすいでしょう。この商品を足がかりに他の保険を売りたいのが本音だと思います。これは拒否できるかどうか金融リテラシーの発揮のしどころです

 

 

さて、ここまでは学資保険もまんざらでもない様な事を記してきましたが、3人目の次女の時は2017年4月以降大幅に返戻率も下がった事もあり加入を見送りました

 

12歳払い済みや一時払い(全期前納)=全額前払いにすれば利率も多少よくなりますが、年率0.5%程度では貯蓄性保険としての魅力は薄いと判断しました

 

教育資金は必要な時期がはっきりしている為、安全性が最重要と考えます。

但し十数年と中期投資となりますのでリスク商品でも対応できる可能性は十分です

そこでジュニアNISAの活用です

 

 

ジュニアNISA

 ジュニアNISAの概要です

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出典:ジュニアNISAの概要 : 金融庁

 

ジュニアNISAのポイント

おもなポイントです

 

安全性を重要視すべき教育資金なので全額株式投信というのはリスキーですが、現金と学資保険で安全性教育資産を確保したうえで楽天VT:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)の定額積立なんかもよさそうです

 

暴落が気がかり

但し株式メインの場合、どうしても暴落が気になりますのでケーススタディを考えてみました

VT設定は2008年なのでまだ10年ほどしかデータがありません。またベンチマークとなるFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスチャート情報も見つけられなかったので、ひとまずS&P500で過去の十数年の最悪パターンを見てみました

 

18歳時に2008年のリーマンショックを食らうという近年では最悪に近い設定です

 

18年前の1991年にジュニアNISAを開始。最初の3年間で例えば80万円+80万円+40万円と計200万円を投入すれば、リーマンショック時の最安値を記録した2009年2月に払い戻したとしても2倍以上になる計算です

 

医学部は無理でも私立大学でもなんとかなりそうです

ちなみに1年前に生まれていたら4倍の教育資金を得られていたわけですね。1年でこれだけの差がでる。これがリーマンショック級の暴落、マイナス60%の恐怖です

 

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問題は積立設定の場合です。

ドルコスト平均的な考えで一定額買付けなので、1991年から途中でドットコムバブルもはさみコツコツと2009年に向けて買いあがっていってから暴落に遭遇するとマイナスリターンになってしまいます

 

過去記事でも言及した内容です。画像の例は日経平均です

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 参照元長期投資の王道「コツコツ積み立て」の死角|マネー研究所|NIKKEI STYLE

 

ただし、払い戻しが18歳以降という制限であって売却できないわけではないので、18歳が近づいてきた段階で一定口数を現金化、またはその現金化した資金を使い未成年口座内で債券組入れ投信など低リスク商品への変更すると言った方法も検討する事もできます

ジュニアNISAの非課税を最大活用できなくなりますが、そこはリスクとの兼ね合いです

 

ジュニアNISA最大の弱点

当たり前ですが積立投資は当然、親の死亡時点で入金がストップしてしまう事です。

ジュニアNISAは現制度では5年入金なのでそれまでに投入した金額が、その後十数年に渡り順調に増えていけば問題ありませんが、やはり万一の為の保険としての機能は別に確保していく方が無難でしょう

 
ジュニアNISAのまとめ
  • 当然、親の死亡時に入金がストップしてしまう
  • 暴落の危険はあり、リスク資産のみは危険
  • 一括でうまくいく可能性はあるものの狙えるべきものではない
  • つみたて終盤では現金化含め出口戦略も一考すべき

 

今回は18歳で全額払い戻しするイメージでのみ考えましたが、そのまま名義人(子供の)の成人NISA口座になりますので、違った出口戦略も考える事もできます。

 

積立投資の場合

教育資金を投資商品で積み立てる場合を検証してみました

バランスファンドのシミュレーションした記事です

www.kakeyforward.com

www.kakeyforward.com

 

上記シミュレーションでは問題ありませんでしたが、このような暴落リスクや扶養者の万一に備えて適切な保険選択は必要です

私は今のところ学資保険とジュニアNISA併用派です

こと教育資金に限っては慎重になるべきと考えます

 

 

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