Chanege the life Tour
Key(ケイ):@kakeyforwardです。
2ヵ月近く経過してしまいましたが6月末に敢行した北米ツアーの記事です。
5月ごろより心身的に問題を抱えて少し仕事のペースを落としました。
有休を消化しながら様子見て休んでいたのですが、「二人で海外でも行って来たら」という妻の勧めもあり(感謝)、リフレッシュの為に思い切って同じく問題を抱える息子と親子二人で海外旅行に行く事を決めました。7月からは正式に休職に入っています
行先はカナダ・バンクーバーとアメリカ・ニューヨーク
大自然と大都会への観光。そしてそれぞれ人生観を参考にしたいツイッターでお世話になる二人に会いに行くというツアーです
私自身は仕事で行ったインド以来10年ぶり、息子は11歳にして初めての海外です。観光とは言え息子には広い世界を知ってもらいたいという思いもありました
事前準備
旅行日程
まずは旅程を決めなければいけません
現地の方に粗々のスケジュールを伝えOKをもらったうえでツアーを決めます。旅慣れている方はExpediaなどで飛行機とホテルを予約するでしょうが久々の海外プラス子供連れの為、万が一の安心の為のツアーを探す事にしました。
ニューヨーク、バンクーバーという2か国しかも西海岸、東海岸の都市という異色の組み合わせでしたが、ばっちり該当のツアーが見つかりました
https://www.tabikobo.com/round_trip/us/canada.html
結局は添乗員なしの飛行機・ホテルのみですがパックツアーなのでそれなりホテルのランクでもそこそこ安く抑える事が出来ました。
結果的にバンクーバー3泊+ニューヨーク3泊、8日間のツアーにしました
パスポート
まずは必須のパスポートです
子供が出来てから10年、海外旅行に行っていなくて仕事での海外出張の予定もない為、更新しないまま失効となっていたので再取得です。
パスポートは自動車免許など違い更新という形式ではない為、期間内でも期間外でも申請方法は同じです
申請にかかわる費用は以下の通り
- 10年間有効な旅券(20歳以上)都道府県収入証紙2,000円 収入印紙14,000円 計16,000円
- 5年間有効な旅券(12歳未満) 都道府県収入証紙2,000円 収入印紙4,000円 計6,000円
これに戸籍謄本や写真などの費用がかかります
旅行用品
旅行用キャリーケースは普段の旅行用のものを使いましたが肩掛けカバンを購入しました。これは旅行用というようりは普段使いのカバンが腰ベルトタイプで防犯上や難がある為、この旅行を機に買い換えました
デジタルガジェット
10年前のインド出張やそれ以前のモルディブ新婚旅行、タヒチ旅行などの頃はまだスマホ登場前で携帯電話のみでしたが今や旅行にもスマホは絶大の威力を発揮します。
子供の暇つぶしやマップ用と現有のタブレット更新を兼ねてiPadを購入(APPLE株ホルダーながら初めてのアップル製品)
これらスマホ、タブレットは当然通信が必要です現地のsimという手段もありますがスマホ2台とタブレットという構成の為、海外用WiFiを選択。グローバルWiFiというレンタルWiFiを利用しました
【公式】海外でWiFiを使うならグローバルWiFi | 海外WiFi レンタル
4Gのアメリカ本土、カナダの2か国プランを選択します。
悩むのは通信容量です。通常:300MB/日、大容量:600MB/日、超大容量:1.1GB/日と無制限の4種類のプランがあります。容量を超えても速度が遅くなるだけで繋がらなくなるわけではありません。
事前の情報では300MB程度でも問題ないようでしたが、現地ではスマホ情報が頼りです。そこで600MBを選択する事にしたのですが一応、1.1GBプランでも価格が確認したところ価格差が無いことに気づいたので、ここは当然1.1GBプランを選択しました。
8日間で1万3千円ほどです。これに補償パックと翻訳機ポケトークをオプションでつけて8日総額は約2万円となりました。機器や国内空港での受け取りや自宅への郵送が選択できます
またこれらスマートフォン、iPad、レンタルWifi用は充電切れしてはただのガラクタです。その為にAnkerの大型バッテリーをAmazonタイムセール購入しました
ビザ
カナダ入国(乗り継ぎだけでも)には電子渡航認証eTAが必要になります。有効期間は最長5年間、または、パスポートの有効期限まで。申請ネットですべて完結し発行には7カナダドル必要です。以下のカナダ政府のサイトから申請可能です
https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/visit-canada/eta/apply-ja.html
日本語を選択してすすめまますが申請ページ自体は英語での質問が続きます。詳しく説明したサイトを参考にしながら登録しました。簡単です。
これらの代行申請のサイトも存在するようですが数千円取られたり中には詐欺サイトもあるようなので注意が必要です。旅行会社の正規代行もありますが数千円かかるようなので自分でやる方がいいですね
アメリカ入国も同様に電子渡航認証ESTAが必要になります。こちらも同様に検索すると代行サイトがでてきますがアメリカ政府のサイトで簡単に登録する事ができます
https://esta.cbp.dhs.gov/esta/
こちらも同様に代行サイトなどがありますが政府公式サイトですべて完結できます。丁寧に説明しているサイトを参考に登録しましょう。申請には14USドルが必要になります。
当たり前ですが両国ともこれらの申請を行なわないと入国できませんので時間に余裕をもって確実に申請する必要があります
海外旅行保険
カード付帯の海外旅行保険がついていますが海外での傷害、疾病治療費が高額になるおそれがあり念のため海外旅行保険に加入しました。
ネットで検索して価格と保険内容のバランスからエイチ・エス損保を選択。あくまでも保険なのでカード付帯を補う事ができる内容で安価なプランを選択しました
盗難・紛失対策
海外旅行では盗難、紛失などのトラブル対応も必要です。幸い過去の海外旅行では大きな問題はありませんでしたが、やはり気をつける必要があります。
基本となるお金の扱いです
昔は補償もきくトラベラーズチェックがありましたが今はありませんね。カードと現金が基本となります。
現金は日本円を最低限国内でおろしていき現地でチップ他の為に現地通貨に交換し現金を使う方針としました。
実際は特にバンクーバーではクレジットカード決済端末行き届いておりカナダドルが残らない程度にほとんどカード決済ですませました
盗難対策としては肩掛けカバンを胸の前にするスタイルで貴重品はそこで基本的に常に身に着け、カードを少し入れられる小銭入れをこのカバンとは別にもちメインに使いました。日本での普段のスタイルと同じなんですけどね
さらにもう一枚カードを別に予備で準備していきました
あとは預入荷物のトラブル対応として手荷物に1日分の着替えを用意したぐらいです。後々これが役立つ日が来ます
一番の問題は親子二人旅なので自分に何かあった時ですが息子もスマホを持ち日本の家族に連絡できるようにしておきました。旅程や連絡先はネットで完結していますがすべて印刷し出発前に紙で息子に説明しリュックに持たせました。
高学年なので普段は出先でもほったらかしですが、海外ではとにかく離れない事を意識しました。実際ちょっと問題となる場面もありました(別記事で書きます)
結果としては大きなトラブルもなく無事帰国できましたが、やはり備えは必要です
その他
- ガイドブック
スマホで色々調べられるとはいえ紙媒体もいざという時に必要です。海外旅行時は必ず購入していた「地球の歩き方」シリーズを購入しました
- スリッパ
海外の土足生活になれていないのでスリッパを持参しました。日本のホテルには当たり前に常備されいるスリッパですが少なくとも今回宿泊したホテルには置いてなかったので持ってよかったです
室内用スリッパ持参 pic.twitter.com/YYpJuCJLae
— Key(ケイ)@家計フォワード (@kakeyforward) June 19, 2019
準備は万全?いざ出発です!!
バンクーバー編へ続きます
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