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【レイ・ダリオ オールウェザー】驚異的な下落耐性で暴落をしのぐ黄金のポートフォリオ

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レイ・ダリオ オールウェザーをS&P500、株式40:債券60と比較比較

 

世界有数のヘッジファンドである『ブリッジウォーター』の創業者であるレイ・ダリオ

一般的な個人投資家からから見ればウォーレン・バフェット氏やジョージ・ソロス氏などと比較して知名度こそ劣りますが、優れたリターンを誇る米国では著名な投資家です

 

そのレイ・ダリオ氏が個人投資家向けに推奨する黄金のポートフォリオがオールウェザー(全天候型)またの名はオールシーズンズポートフォリオです

 

 

 

  

 

 

レイ・ダリオ氏が提唱する「黄金のポートフォリオ」とは以下の考えに基づき構成されます

 

 

そして、経済には季節(景気循環)があり、それぞれにあった商品があるという考えです

レイ・ダリオ氏の言う経済の季節は以下の4つです

 

 

そのため、それぞれの季節に合わせたアセットクラスをリスクに応じて適切に配分する事で長期にわたり極限までリスクを削り安定期なリターンを目指すのがオールウェザー(オールシーズン)戦略です

 

その戦略に基づいた具体的なポーフォリオは以下のとおりです

 

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株式がわずか30%、債券が50%以上と一見、保守的なポートフォリオです

しかし株式は債券の3倍のリスクがあり、個人のリスク許容度は低いという考えに基づきレイ・ダリオ氏が導いた答えがこのポートフォリオです

 

 

そのレイ・ダリオ オールウェザーポーフォリオの過去のリターンはどのようなものだったのか検証してみます

 

 

レイ・ダリオ オールウェザーとS&P500を比較

 

例によってPORTFOLIO VISUALIZERを利用します

 

 

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アセットアロケーションにあらかじめRay Dalio All Weatherのマスターデータが登録されているのでそのまま利用します

 

 

レイ・ダリオ オールウェザーのポートフォリオ

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オールウェザーとS&P500 リターンデータとチャート

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Portforio1:レイダリオオールウェザー

Portforio2:S&P500インデックス

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一目で分かるのが、そのなだらかなチャートです

上昇ぺースこそ緩やかですが2008年のリーマンショックでも下落はわずかで、最大ドローダウンは約15%と株式の約50%に対して1/3の以下にとどめています

 

また、米国株式との相関関係が0.5程度に抑えられているのもポイントです

株式市場だけに左右されないまさにオールウェザー・オールシーズン戦略です

 

この10年の米国市場のリターンが脅威的な水準のため、年間平均リターンこそ1%ほど劣りますが、それでいて標準偏差は半分以下と低リスクに抑えたポートフォリオになっています

 

年次リターン比較

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チャートでもわかりますが、リーマンショック時などの暴落局面での下落幅の少なさがレイ・ダリオオールウェザーの真髄です

 

暦の1年でくくる意味はありませんが年間成績はやはり気になってしまいます

その1年ごとのリターンを見た場合、レイ・ダリオオールウェザーの振れ幅は小さく、特にリーマンショックの2008年の下落幅がわずか3.7%です。

これはS&P500の下落幅の1/10に過ぎません

 

下落がない代わりに単年の絶対リターンも落ちますが、リスクをそぎ落とす事で下落を回避し年々確実に資産を増やしていく

こういった投資方法が合う人も多くいるのではないでしょうか?

 

 

 

株式40:債券60と比較

 

レイ・ダリオ オールウェザーでは5種のアセットを組み合わせていますが、もっとシンプルに近い成績を得ることは出来ないのでしょうか? 

伝統的なアセットアロケーションのひとつである株式40:債券60と比較してみます

 

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全米株式と全米債券の組み合わせです

 

オールウェザーと株式40:債券60の比較チャート

 

Portforio1:レイダリオオールウェザー

Portforio2:米国株式40:米国総合債券60

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意外と近いチャートになりました

年間リターンはオールウェザー5.81%に対して、5.56%とわずかに劣る程度です

最大ドローダウンはオールウェザーのー14.75%に対してー19.36%と5%程度大きい程度で済んでいます

 

単純に米国株式と米国総合債券だけでもこのような結果となるのでVTI=40:BND

:60でも比較的近いポートフォリオを組むことができます

 

同様の考えに基づいた株式:債券の組み合わせを検討した記事です

 

 

 

レイ・ダリオ オールウェザーまとめ

 

 

レイ・ダリオオールウェザーポートフォリオは驚異的な下落耐性を誇りながら、リターンにおいても株式のみに大きく劣らないポートフォリオを構築可能です

 

超長期には株式のみ投資がのが優れているのは紛れもない事実です

しかし長くても数十年程度の個人投資家の投資期間の間とは言えども、何度も大暴落が訪れるでしょう

その時に株式フルインベスト状態でリーマンショックのようなマイナス60%という大暴落に耐えれるでしょうか?

リーマンショックでは翌年の大きく反発したので1年耐えれば大丈夫と思っている方もいるでしょうが、ではドットコムバブルのように毎年10%以上の下落が3年続く下落に耐えられるでしょうか?

 現金比率を高めに保っていたとしてもリスク資産がみるみる減っていく状態に耐えれるでしょうか? 

 

チャートを眺めていて大丈夫だと思っていても、こればかりは自らの資産で経験しないと自分のリスク許容度は把握できないと思います

 

環境や個人の属性によりリスク許容度は異なりますが、市場に生き残る事を最優先させるにはやはりリターンよりもリスク管理を優先させレイ・ダリオオールウェザーのようなポートフォリオを志向するのもありでしょう

実際にはここまで債券比率を大きく取る必要はないと思いますので、あくまでコンセプトとしてです

 

もっともオールウェザーポートフォリオはドルを基軸した考えなので為替変動などを含め、日本人がそっくりそのまま採用すべきどうかの問題もありますが、円建てで同様なポートフォリオを構築する事も可能でしょう

 

私自身はこのような保守的な考えが比較的しっくり来るタイプです

すぐさまゴールドや商品クラスへの投資は行うかどうかはわかりませんが、もっと資産が増えた時にレイ・ダリオオールウェザーを再考したいと思います

 

レイ・ダリオ氏の考えが分かる書籍です

 

 

 

 

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参考にした記事

 

レイ・ダリオ オールウェザーとS&P500を比較した内容で記事を書いていたのですが、ブログで相互リンクいただいているちゅりお先生が先日同様の記事をアップされていたので、その鋭い考察も参考にさせていただきながら少し内容を変更しました

 

S&P500との比較だけでは完全にかぶるので株式60:債券40との比較も追加しています

 

ちゅり男先生の記事です

商品をゴールドの置換え長期のリターンも検証されています

www.churio807.com

 

投資方針に関するこんな記事も書いています 

 

www.kakeyforward.com

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