楽ラップ解約
1年半お試ししてみた楽ラップを解約しました
当時普及し始めたロボアドバイザーがどういったものかを試してみるのが目的で、既存口座ですぐ試せた楽ラップを選択し始めたロボアド投資
当初は積み立て設定もなく最低限の10万円を入金し、さらに途中で10万円追加してみながら推移を見てきましたが、他に購入したい商品もあり解約する事にしました
運用成績
運用コースは「やや積極型」です。債券がどのようなバランスで構成されるか確認する目的もありました
そして約1年半の運用期間を経て解約。最終的に解約時の利益は約6%
年率換算で4%と好調だった米国市場や日本市場と比較しても地味な結果となりました
楽ラップ管理画面より
解約はこの画面、右下の「解約はこちら」から簡単に解約できます。
全部現金化して口座の買い付け余力に反映されるまでは1週間程度かかるので注意が必要です
手数料
楽ラップの特徴として固定報酬型と成功報酬併用型を選択する事ができます
固定報酬でもさらにファンドの管理、運用費用がかかり実際は最大1%の手数料がかかる事になります
1%の手数料となるとかなり大きい数字です
今のように年率数%以上のリターンを期待できる時期は1%の棄損は気にならないかもしれませんが、長期ではこの1%の手数料も侮れません。
仮に100万円投資したとして、1年間株価に変動なくても1万円減る事になるわけですから
楽ラップ、ロボアドまとめ
- その名の通り、楽ちん。真のほったらかし投資ができる
- 楽天証券ユーザーならすぐ始められる
- やはり1%の手数料は高い
- 解約、現金化には1週間以上かかるので注意が必要
投資の全くの初心者の方や、あくまでも資産形成の手段として投資の学習は最低限にしたい方がアセットアロケーションなどをお任せでコツコツ始めるのにはいいかもしれません。
ただ昨今の0.1%台という投資信託の信託報酬の安さを考えると1%の手数料は高いので最低限の知識をネットや適切な書籍で得た後は個別でインデックス投信を購入した方がいいでしょう。長期では手数料の差も複利で効いてきます
THEO(テオ)、WealthNavi(ウェルスナビ)などの他のロボアドと直接比較していませんが、大差はなさそうに思います。
ひと昔前には考えられなかったFinTechによりこのようなロボアドサービス。その先進性と話題性で投資を始めるきっかけにはなると思います
それでもある程度、経験値があり投資判断に時間が割ける人にはにはこの手数料はやはり高いですね
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