出典:SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
米国株式・米国ETF定期買付サービス出典
これまでスポット買いしかできず、積立するにも手動で買い付けるしかなかった米国株、米国ETFでしたが、ようやく自動積立に相当する米国株・ETF定期買付サービスがSBI証券において2018年3月10日より開始予定となりました
3つの基本サービス
出典:SBI証券(旧SBIイー・トレード証券)-オンライントレードで株式・投資信託・債券を-
詳しくはSBI証券のサイトでご確認ください
基本的なポイント
基本的なポイントは以下のとおりです
- 米国株式(含む、ADR)、米国ETFが対象
- 買付日を指定できる
- 株数指定または金額指定
- 円貨決済または外貨決済
これらの機能によりにより投資信託の自動積立と同じ買付ができる事になります
米国ETFを定額で自動積立
SBI証券のNISA口座では海外ETFの買付手数料が無料です。個別株は最低5ドル~
なのでVTなどのETFを定額で自動積立するのがよさそうです
ただし、外国株をNISA口座で購入する場合、以下の点を考慮する必要があります
NISA口座で買付した米国株式の配当金は、外国税は課税されますが国内の所得税・住民税は非課税になります
米国株式の配当金は、外国税額控除の適用を受けられますか?|よくあるご...
つまりNISA口座の場合、米国株の売買益は国内のみ課税でこれが非課税になります。次に配当金ですが、こちらは国内の税金20.315%(所得税+復興特別所得税15.315%+住民税5%)は非課税となりますが、現地でび10%の源泉徴収に対する外国税額控除が適用外となります(二重課税とみなされない為)
これに対して一般、特定の通常口座の場合、確定申告する事で外国税額控除を受ける事ができ、国内課税分も収入によっては総合課税を選択する事により差額が還付されます
これらの税制については非常にややこしいので必要に応じて税理士、税務署に確認する事をお勧めします。自分も最適解がまだあまり理解できていません
米国株式・米国ETF定期買付サービス活用検討まとめ
また最近では楽天VTなど円貨で購入できるようになった為、必ずしも米国ETFを買う必要性は減っています。ただし代替えできない高配当ETFなどの積立投資に活用するといった方法も考えられます
手数料差と税制の問題など、これらの点を踏まえてどう活用するか模索したいと思います
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参考にしたサイト
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