冷静に景気を判断し投資を継続する為に
市場動向
米国株式市場も日本株式市場も10月の急落から回復してきましたが、まもなく2018年度が終わり多くの企業の決算を迎えます
そんな中、米国市場はFRBが2019年に当初予定していたの2回の利上げの停止おおび資産の縮小も9月で終了する事が決定しています
株価にはポジティブですがそれだけ米国経済の先行きの不透明であるともいえます。長短金利差を示すイールドカーブのフラット化、そしていよいよ逆転が迫ってきています
イールドカーブの逆転が即株価下落につながるわけではありませんが、やはりリセッションは着実に迫っているようです
それが今年2019年の後半なのか2020年なのか。またはもう少し先なのかはわかりません
しかしながらリーマンショック以降、10年以上続いてきたゴルディロックス相場(適温)の終焉は確実に近づいているようです
一方でこの数年の間にも同じようなリセッション懸念は何回も言われてきて実際株価も何度か暴落していますが、そのたびに回復してきているのも事実です
ただし今回は米国外の欧州でも多くの指標が悪化しており、やはり世界経済全体の先行きは不透明です
資産状況
そんな状況においての現在の資産状況はおよそ以下の通りです
- 現預金(証券口座待機資金含む)・・・60%
- リスク資産・・・25%
- 保険資産など・・・15%
もともと積極的に資産運用はしていませんがリスク資産の割合はもう少し増やす予定です。
ただし、ここ最近はリセッション懸念があるので積極的にリスク資産への移行は行っていません
それでもつみたてNISAでの積み立てやiDeCoなどの積み立ておよびVTIなどの米国ETFの定期買い付けは実行していますしグロース個別株も購入しています。ここらは様子見ながらです
リセッションへの備えはキャッシュポジションの増加や株式以外のアセットへのスイッチなどいろいろ方法はあると思いますが経済動向や市場動向を見極めタイミングよく売買する事は困難です。
入金額を抑えるなど方法も考えられまし、また債券や商品系などを適切に組み合わせてリスクを抑えてやり過ごす方法もあります
このレイダリオオールウェザーPFは本格的にリセッションを迎えるまでに、ある程度試してみたいと思っています
日本株
1月に購入した日本個別株は順調です。
こちらは主に高配当株や連続成長しているものを中心に購入しているので株価はそれほど気にしていませんがそれでも7751:キヤノン、6481:THKは順調に含み益も増えています。
7148:FPG、6630:ヤーマンは完全に被弾しました。なかなかうまくいきませんね
12月~1月に比較的タイミングよく購入できた銘柄は含み益もありますが油断禁物です
今年2019年の後半からは特に警戒しておきたいと思います
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景気の先行きが気になります
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