米国市場急落はリセッションの前兆か
Keyです。こんな感じです
寝て朝起きたらお金が減ってる
— Key(ケイ)@シャープヘ|レシオ (@kakeyforward) 2018年10月11日
\(^o^)/#おはぎゃーBOT
米国市場は特に大型ハイテク株を擁するNASDAQを中心に大きく急落しました
今年2月急落~3月でも大きく割り込まなかった節目の200日移動平均を割り込みました
このまま大きく割り込むようなら2016年以来の事になります
長期金利の急上昇や米中貿易戦争など急落の原因はいろいろあるようですが、2月同様、直近までAMZNなど順調に高値を更新していた株が売りも入りやすく利益確定が加速したとも思われます
そんな急落原因を探しても意味はないですし、重要なのは今後の展開です
これも予測して出来るものはありません。自分は2月の時ももう少し下げるのではないかと警戒していましたが半年かけて値を戻しました
2015年チャイナショックと酷似
今回と似たようなチャートを探すと2015年8月頃があります
チャイナショックです
中国経済の減速予測への警戒感から株価は大きく下落しました。
また米国においてはリーマンショックによる金融緩和以降、初めてのFF金利引き上げも影響したようです
しかし2ヶ月後には元の価格に戻ります
さらにその後、年明けにも急落しましたが4月には値を戻して以降は2018年2月まで多少の下落はありながらも順調に上昇してきました
このままリセッションへ向かうか
当時とチャートの形が似ているだけで経済動向、金利動向は異なりますが米中貿易戦争など懸念材料はあります。
米国経済自体は堅調な様ですが、特に好景気時に借金して買い物する文化が根強いといわれています
米国家計債務
https://www.newyorkfed.org/medialibrary/interactives/householdcredit/data/pdf/HHDC_2018Q2.pdf
すでにリーマンショック時のピークを超えている状態です
サブプライムローンの発端となった住宅関連こそリーマンショック前のような急激な伸びはみせていないものの学生ローン、自動車ローンが増えているようです。
住宅ほど高額ではないものの金利上昇とともに破綻が増加すると米国経済に陰りが見えるかもしれません
特に長期金利が3%台推移している為、ある程度の株価下落は避けられないかもしれず、そのまま2019~2020年頃と予測されるリセッションを株価が先取りしてもおかしくありません。
常に警戒感は持っておくとともに下落時に購入する銘柄を検討したいと思いますが、投資のベースはインデックス投信、ETFを淡々と積み上げていきます
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米国市場は高値圏にあると言われています
ちょうど10年前リーマンショックの回顧記事