米国市場急落はリセッションの前兆か
Key(ケイ)です。少し事情がありブログお休みしていました
2週間ほど前の前回記事も株式相場雑感でしたが今回も同様の記事です
特にここ数日で米国、日本も大きく値を下げました。NASDAQの乱高下が際立ちます
10月1日の8,000ドルが急落し、節目の200日移動平均を割り込んだあたりで一時はリバウンドしたものの、そこからも下落。200日移動平均を割り込んだままです
200日移動平均を上抜けた2016年7月以来、実に2年3ヶ月ぶりで、これほどの期間200日移動平均を割り込まなかったのはいつ以来でしょうか?
前回200日移動平均を割り込んだのはチャイナショックの2015年8月でした。
その後1年ほど株価は一進一退の状態が続き、そこから今回まで実に2年にも渡る右肩上がりが続いたわけですが、さすがに強めの調整が入ったと見るべきでしょう。
今年2月の状況のように2、3ヶ月で戻すかどうか注目です
但し、単なる調整で済むのかリーマンショック以来10年にわたる好景気が終わりリセッションの始まりなのか気になるところです
AMZN2018Q3決算
個別株では注目のAMZN:AMAZONの2018年Q3の決算が発表されました
5.75ドルと予想3.09ドルを大きく上回るものの、売上は予想にわずかに届かず
Q4ガイダンスにおいては売上、利益ともコンセンサスに届かなかった為
場中は前日の急落のリバウンドから7%プラス引けでしたが、この決算を受けてアフターマーケットではー7%下落となっています
2期連続で決算ミスとなった為、しばらくは厳しい状況かもしれませんが、元々小数中長期保有予定ですので変わらずホールドです。買い増しタイミングは検討中です
1年2AMZNぐらい増やす程度でのんびり投資したいと考えています
今回はクラウド好調で決算のよかったMSFT:マイクロソフトが気になりました。こちらも投資予定ですが、いかんせん予算が足りません(泣)
このままリセッションへ向かうか
やはり2、3ヶ月の調整で済むのか、迫るくるリセッションの前兆か気になります
長期金利の上昇や米国家計債務の増加、住宅市場動向など気になる指標はあるものの、個人的には2019年までは市場は持つと思っていました。
今回のような値動きを見ると、いよいよひょっとするとひょっとするのかもしれないと思ってしまいます
比較的にディフェンシブなVDC:生活必需品セクターETFや債券ETFも保有していますが、それ以上にキャッシュは多めにしています。
それまで、生活においてあまり重視していなかった株式投資を2017年に本格的に再開して以降、基本的に米国市場は割高との認識でリサーチした銘柄は購入しているものの基本的に保守的な運用です
世界分散を基本とする投資信託の毎月の積立投資は淡々と積立中ですし、リターン補完戦略も毎年積み上げる予定ですが、資金の一部は今後、2、3年のリセッション時に投入すべく様子見で待機です。
待機先は安定のBND追加やMMFを検討しています
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ディフェンシブ、生活必需品セクターETF
米国市場は高値圏にあると言われています
ちょうど10年前リーマンショックの回顧記事